病原因子としての細菌性ペプチダーゼの構造と機能を研究しています。特に歯周病原性細菌の発現するペプチダーゼの研究では、新規のジペプチジルペプチダーゼ11(DPP11)、DPP5、N末端修飾ペプチドを分解するペプチダーゼAOPを発見しました（2011－2016）。最近は宿主であるヒトとの関係についても研究し、歯周病原性細菌DPPを介して歯周病が2型糖尿病を悪性化する可能性を報告しています（2017）。

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